あらゆる分野でも、仕組みを知ることが、マスターするためには必須です。
プログラミンングにおける仕組みを知るには、データ構造とアルゴリズムを学ぶことが一番です。
プログラミング学習において、本に書いてある通りにやったら動いた!、をいくら続けても無駄です。
自分が作りたいものを作るには、作り方の書いてある本を探すしかないでしょう。
そこで今回は、プログラミング学習の半分を占めると言っても良いアルゴリズムからの勉強方法を紹介します。
アルゴリズムの基礎を学ぶ
アルゴリズムとは、ある問題を解決するための手順や方法のことです。
アルゴリズムを学ぶことで、プログラムを作成する上で必要となる「考え方」を身につけることができます。
例えば、線形探索、ソートアルゴリズムなど、基本的なアルゴリズムの理解は、プログラミングにおいて不可欠です。
アルゴリズムを勉強するにはYoutubeや本などがあります。
僕はこの本で勉強しました!細かくいろんなことが学べるのでおすすめです。サンプルコードも用意されているのでプログラミング言語も学べます。
問題を解決するためのアルゴリズムを設計する
アルゴリズムを理解したら、次は実際に問題を解決するためのアルゴリズムを設計することが重要です。
問題を解決するためには、どのようなアルゴリズムが適切かを考える必要があります。
アルゴリズムを設計することで、プログラムのロジックを構築することができます。
アルゴリズム設計さえ終われば、プログラミングは最低限の知識で十分です。
pythonで言えば、変数宣言、リスト、for文、if文くらいです。
最初は、効率的なコードの書き方など気にせず、動くコードを書くことを目指しましょう。
実際にコードを書いてアルゴリズムを実装する
アルゴリズムを理解し、設計したら、実際にコードを書いてアルゴリズムを実装しましょう。
ここで重要なのは、コードの可読性と保守性です。
適切な変数名やコメントを用いることで、自分や他の人が後からコードを読んでも理解しやすくなります。
また、テストを行いながら、アルゴリズムの改善を続けていくことも大切です。
継続的な学習
何事も継続は力なりです。
何回もコードを書いているうちに、この処理もっと簡単に書けないかなと思い始めます。
そうしたら関数やライブラリなどを使って工夫してみましょう。
またそれぞれのプログラミングにはコードの書き方の慣習のようなものがあります。
大規模な開発のために、多くの人とコードを共有する時には、読みやすいコードを書く必要があります。
まとめ
まとめると、プログラミング初心者が学習を進めるためには、アルゴリズムの基礎を学び、問題を解決するためのアルゴリズムを設計し、実際にコードを書いてアルゴリズムを実装し、継続的な学習と実践を行うことが必要です。
アルゴリズムはプログラミングの基礎であり、プログラミングのスキルアップにおいて、最も重要な項目です。
僕も大学院でアルゴリズムを勉強しています。おかげでいろんなものをプログラミングで作れるようになりました。
プログラマーになりたい人は、絶対アルゴリズムを勉強しましょう。
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